MET 90 FERRARI F399 AUSTRALIAN GP ALBERT PARK 1999 1/43


部品点検。BBRのキットだから造りは間違いないと思います。ところが重大な問題が・・・。

MET 84 のデカールが入っていました。シューマッハ、アーバインのどちらの車にもなりません。何故ならば調べてみると
MET 84
はプレスバージョンでゼッケンが3番と4番とあるのですが、フロントに3番リア・ウイング右側が3番で左側が4番なのです。つまり、二人のドライバーの番号を使っていてどちらにも統一できないのです。もともと、MET
90 はアーバインの車なのですが・・・。結局、手持ちのデカールと自作デカールを組み合わせてシューマッハの車を作ることにしました。

バリ取り、穴開け、筋彫り、#1500ペーパーかけ。

底板製作。

フロント・ウイング製作。2種類作ることが出来ます。

フロント・ウイングにはカーボン・デカールがあったので、接着して塗装することにしました。



リア・ウイング製作。かなり複雑な造りです。塗装を工夫しないといけませんね。


サスペンション製作。

ホイール製作。


サーフェイサー塗装、コンパウンド磨き。メタルプライマー塗装。サイドミラーにはZ model のミラー枠を使用しました。


下地の白を吹き、乾燥後モンザ・レッドを吹きました。リアウイングにはマスキングをしています。


つや消し黒を入れました。今回はFERRARIということで単色なので墨入れをしてみました。グレーで墨入れしましたが下地が赤なので黒く見えます。




つや消し黒を入れました。

タイヤ・ホイール完成。

ブレンボキャリパー・デカール貼り付け。


リア・ウイング、デカール貼り付け。


フロント・ウイング補助翼に自作のガーニーを取り付けました。

コックピットに自作のクリア・フードを取り付けました。










デカールを貼りました。


Z model のサスベース取り付け。ステアリング・ロッド自作。

「精密屋」ウレタンクリアを吹きました。


乾燥中です。

タイヤ・ホイールを取り付けて最後の仕上げをします。
50ミクロン粒子のコンパウンドで磨きました。
0.5ミクロン粒子のコンパウンドで磨きました。
TAMIYA MODELING WAX をかけました。









完成です。
嫁入り先が決まりました。嫁いでも大事にして貰って下さい。
2009.08.20.売却
FERRARI F399 MICHAEL SCHUMACHER
1999 AUSTRALIAN GP ALBERT PARK
S/N 55 2009.06.19. |